空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)作者: 小飼弾出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2009/10/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 599回この商品を含むブログ (101件) を見る

404 Blog Not Found で有名な小飼弾氏による読書本。

読書本もいくつか読んだけど、共通項があって、この本も例外ではありません。

  • 本当の知性を持つ人は必ず読書家
  • 多読であるべし
  • おいしいところだけ読む
  • アウトプットすべし
  • 本は情報の質が高い

この本のユニークなところ。

  • テレビは時間の無駄
  • クソ本も青汁みたいな価値はある
  • エロ本も読め
  • フィクションとノンフィクションは読み方を分ける

ふむふむ、色々納得です。

しかし、多読になるための読み飛ばし、神経質なのかどうも踏み切れません。
「全部読まないともったいない」と思っちゃったり、「全部読まないと後ろの方わからないんじゃないか」と不安になったりします。「捨てる」勇気を持てないんです。貧乏性なんですかね。

でも、よくよく考えればノンフィクションものの場合、目次でだいたい全部わかるし、興味のあるところだけ読む、でも、Web的読み方として成立する気もする。

多読へのアプローチとして筆者が進めているのは

  • 手で読み進める。止まらない
  • 論理構造把握のために目次をきっちり読む
  • 本のリンクを辿って読む(参考文献とか)
  • アウトプットすることで血肉化する


フォトリーディング挑戦して挫折したんですが、これを機にもう一度読み方を考え直してみます。